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プレスリリース

2020年3月26日

高齢者見守りシステム「見守りライフ」 かわさき基準(KIS)認証

トーテックアメニティが開発販売する「見守りライフ」が、神奈川県川崎市が認定する「かわさき基準(以降、KIS)」の認証を受けました。
KISは利用者にとって最適な福祉製品のあり方を示す、「自立支援」を中心概念とした川崎市独自の基準です。
福祉先進国スウェーデンにおける福祉の基本方針・理念を参考としつつ、我が国の「介護保険における理念」も包含しながら我が国の現状を踏まえ、「8つの理念」として整理されています(※)。
当社は1971年創業以来、半世紀に渡りICT関連企業の先駆者としてお客様の視点に立って最適なソリューションサービスを提供してきました。
「見守りライフ」は、高齢者施設における入居者の転倒・転落リスクと、深刻化する介護業界の人材不足という両課題に対し、ICTの活用によって、より早く入居者の危険を検知し、限られた人材でも効率的かつ細やかな介護業務ができるようにと開発されました。
当社は、この度のKIS認証の名に恥じぬよう、より一層の「ニーズの総合的把握」「安全・安心」を深め、社会的課題解決(ソリューション)を目指す活動を進めて参ります。ご期待下さい。

かわさき基準(KIS)認証制度について
  • KISロゴ
  • 川崎市の政策の1つ「ウェルフェアイノベーション」に基づく認証制度。
    人間の「自立」を支援する革新的(イノベーティブ)な製品を認証し、認証製品を活用することを通じ、「新たなライフスタイル・ワークスタイルの創造など人の生活全般を豊かにしていくことを通じて、新産業の創造へ導くこと」を目的とする川崎市独自の福祉製品のあり方を示した基準
    【8つの理念】
    人格・尊厳の尊重/利用者の意見の反映/自己決定/ニーズの総合的把握/活動能力の活性化/利用しやすさ/安全・安心/ノーマライゼーション ■川崎市公式サイト「かわさき基準(KIS)認証制度」より
    (http://www.city.kawasaki.jp/jigyou/category/79-31-3-0-0-0-0-0-0-0.html)

  • 「見守りライフ」は、「8つの理念」に合致する製品として、2020年2月28日、【かわさき基準(KIS)認証福祉製品(その他)(見守り)】として認証を受けました。
見守りライフシステム概要
  • ベッドの脚に敷いたセンサが、「離床」に加え、従来のマット型センサでは難しかったベッド上の「動き出し」「起き上がり」「端座位」を検知・通知します。 これにより、介助する方が従来より早く駆けつけることができ、介助される方の転倒・転落リスクが低減します。
    専用サーバとの連携で、複数の利用者の方の生活リズムやバイタル情報を蓄積し、集中管理することも可能です。
  • 画像1
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トーテックアメニティの業務概要

1971年創業、社員数は単体2204名、連結2559名(2020年2月末現在)、売上高は単体216億円、 連結252億円(2019年3月期)。事業は、自治体・医療機関、各種民間企業の「情報化戦略」をサポートする「ITソリューション事業」、主に製造業の「技術戦略」を先進技術でサポートする「エンジニアリングサービス事業」の2つを基軸とし、両分野横断の「検証サービス事業」を新規事業として立ち上げました。

  • 見守りライフロゴ

  • 「見守りライフ」は、2016年の発売以来、全国の病院様、介護付き有料老人ホーム様、特別養護老人ホーム様、介護老人保健施設様などに採用いただいています。
お問い合わせ先

トーテックアメニティ株式会社 事業支援部 市川
TEL 052-533-6917
FAX 052-533-6930
E-Mail (宛先Emailアドレス:→こちらへ

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