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プレスリリース

2018年12月6日

サービス提供票自動仕分・送付サービス「ケア楽®」 特許取得のお知らせ

トーテックアメニティ株式会社は、当社開発の介護事業者様向けサービス提供票自動仕分・送付サービスである「ケア楽®」が、特許を取得したことをお知らせします。
「ケア楽®」は、居宅介護支援事業者様が毎月、介護サービス提供事業者ごとに手作業で作成・仕分・送付(FAX及び郵送)しているサービス提供票を画像として認識し、自動仕分・自動配信するシステムです。
このシステムを用いることで、当社調べでは、平均で2~3時間程度かかっていた当該作業が5分程度で完了します。
ケアマネジャーへのアンケート調査(※)で、負担を感じる業務として「サービス提供票作成送付業務」が間接業務では一番多かったという結果から、当社が独自に開発を進め、この度の特許取得となりました。
少子高齢化を迎える日本では、介護業界の慢性的な人手不足とあいまって、業務効率化が喫緊の課題です。
当社では、ITを駆使することで現場の皆さんの間接業務のご負担を減らし、その分をサービス利用者の方への更なるケアへ充てていただける様な仕組みのご提供を目指しています。
こうした取り組みが、介護業界様の課題解決への一助となれば幸甚です。
(※)ケアマネが業務負担を感じる業務(平成23年度 三菱総研調査)より

「ケア楽®」の概要

多くのケアマネ様から以下の様なお悩みを伺いました。
「仕分に時間がかかりすぎ!」 「提供票の送信でFAXを使いっぱなし!」 「紙代、トナー代もばかにならない!」 「送ったはずなのに届いていない?!」 「違う事業者へ送ってしまった!」etc..

ケア楽®が解決! ケア楽サービス内容イメージ 現在、各々が利用している介護ソフトはそのまま
異なるソフト間で も“提供票” の仕分・送付が可能!
【特許第6426345号】

名古屋国際特許業務法人様からのコメントより抜粋
本願発明は、提供書面画像データの仕分け時に、利用者の識別情報を認識する方法に特徴を持つ。 具体的には、提供書面の作成に用いられたアプリの種類と、利用者の識別情報の記載位置を対応付ける位置情報に基づき、提供書面の画像データから利用者の識別情報を認識し、仕分けを行う。 そうした特徴から特許を出願となった。

トーテックアメニティの業務概要

昭和46年(1971年)創業、社員数は1974名(2018年9月末現在)、売上高は210億円(2018年3月期)。
VISIONとして「Let`s New Value!」を掲げ、お客様と当社の新たなる価値創造のために、情報化戦略・技術戦略・人財戦略の実現を目指しています。
事業は、自治体・医療機関、各種民間企業の「情報化戦略」をサポートする「ITソリューション事業」、主に製造業の「技術戦略」を先進技術でサポートする「エンジニアリングサービス事業」の2つを基軸としています。
介護・福祉分野では、社会資源把握支援サービス「けあプロ・navi」、介護サービス事業者支援サイト「ケア倶楽部」、高齢者見守りシステム「見守りライフ」、介護給付適正化事業総合支援パッケージ「トリトンモニター」などを展開中です。

「ケア楽®」について

ケア楽 【 ネーミングとロゴについて 】
ケアマネジャーの間接業務が少しでも“楽”になることを願い「ケア楽®」とネーミングしました。また、介護・福祉事業者間の連携を、丸型を3つ連ねるロゴで表現しました。
⇒「ケア楽®」製品紹介ページ

お問い合わせ先

トーテックアメニティ株式会社 事業支援部 市川
TEL 052-533-6917
FAX 052-533-6930
E-Mail (宛先Emailアドレス:→こちらへ

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