事例紹介
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                    『統合運用管理業務』 導入事例 教育行政と教育現場のICT分野における、かけがえのない存在 Client 
 彦根市 教育委員会 様
お客様の声
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                      お話を伺った方 彦根市 教育委員会事務局 学校ICT推進課の皆様 
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                        北川課長 
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                        大西課長補佐 
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                        宮川主査 
(ご担当者情報は取材当時のものです)
「GIGAスクール構想」推進の相談役として
                  学習指導要領の改訂を期に文部科学省から「GIGAスクール構想」が発表されました。
                  この構想は、教育現場で児童・生徒各自がICT端末を活用できるようにする取り組みですが、彦根市教育委員会では機器導入や運用のノウハウなどに不安を持っていたんです。
                  そんな時、彦根市情報政策課にて以前からお付き合いがあり、市としても端末やソフトウェアは一元管理をしていくという方針もあって、トーテックアメニティさんにご相談しました。
                  
相談先として選んだということは、当時の担当者たちにもトーテックさんへの強い信頼感があったんだと思います。
                
ヘルプデスクとして業務開始
                  GIGAスクール構想が発表された当時は、いくつかの課が集まってプロジェクトチームのような形で構想の実現を目指していました。
                  導入から運用に至るまで、知見と人員が不足している状態でしたので、当時からトーテックさんには細かな相談に乗っていただいていたんですよ。
                
                  教育委員会の中へICT関連の専門部署を作る機運が高まり、令和3年度に現在の学校ICT推進課が設立されたのですが、「ICTを専門とする会社さんの日常的なサポートが必要」という結論に達しました。
                  ただ他自治体さんでも同じだと思うのですが、教育委員会ではITベンダーといった専門会社からの常駐者の受け入れを経験したことがなかったんです。
                  そうした中でも「トーテックさんなら安心してお任せできる」として、現在は複数名のSEさんに情報教育支援業務、つまりヘルプデスクとして庁舎内に常駐して任務にあたっていただいています。
                
                  機器導入の2~3ヶ月前から想定されることへの下調べなどの期間を設け、トーテックさんと綿密な事前準備からスタートしました。
                  元々、あまりICT化が進んでいなかった教育現場への機器導入や運用の開始です。
                  当初は学校現場から教育委員会に問い合わせの電話が沢山かかってきていたのですが、現在はヘルプデスクの方で集約いただいています。
                
先生や子どもたちが使う顔を想像しながらの対応
                  彦根市には17小学校、7中学校があり約1万台の端末が入っています。
                  子どもたちは熱心に端末に触れてくれていますので、ヘルプデスク業務としては端末故障の対応が一番多いと思います。
                
                  そんな中で、ある教員の端末について「ひょっとして端末故障でなく、ネットワーク回線の不具合では?」と、トーテックさんに気づいていただいたケースがあるんですよ。
                  調べていただいたところ、ネットワークケーブル自体に不良が見つかりました。
                  トーテックさんは学校現場を熟知しているとはいえ、普段、その端末を使っている教員が気づく前に問題を発見し、トラブルの未然対応をしていただいたことに驚きましたし、業務とはいえ日頃から現場の先生方や子どもたちが使う顔を想像しながら対応してくださっていることに感謝しています。
                
                  トーテックさんには日々、こうしたハードのトラブル対応やアプリ追加、アカウントの準備・棚卸、機器の貸し出し管理などの運用サポートをしていただいています。
                  トーテックさんは教育委員会に常駐していますので、何かあればすぐに私たちは相談ができますし、学校で機器不具合があればすぐに現場に向かうという積極的な機動力もあり、大変ありがたく感じています。
                
教育行政と教育現場のICT分野における、かけがえのない存在
                  学校ICT推進課では常々「教育現場のかゆいところに手が届くような体制作り」を心がけています。
                  私たち教育行政の役割としては、あくまでも各学校が自走するためのサポートですね。
                  各学校の「ICT推進リーダー」から「こんな機器を使いたい」といった要望や、実際にアプリのテスト版を使ってもらい意見を求めることもあります。
                  やはり「これを使ってくださいね」とアナウンスするだけではなく、学校単位で実際に活用し広げてもらうことがICT定着の一歩だからです。
                  例えば新しく赴任した教員に対し「当校にはこういったツール、こういった使い方があるよ」というようなことは学校内で完結するという意識は持っていただいていると思います。
                
                  そんな中でトーテックのSEさんは気軽に相談させてもらえることが多く、学校現場でも名前を覚えられているぐらい頼られているんですよ。
                  教育委員会の職員は教員出身者が多いのですが、職員の中にも勤務校でトーテックのSEさんを頼った経験を持つ者は多いですね。
                  教員はもちろんですが、私たち学校ICT推進課という専門部署でも、ICTの専門的なことについて日常的に相談させていただける面でも大変心強いです。
                
日々誠心誠意に対応してくださること、見通しを持って前倒しで早め早めに段取りして動いてくださっていること、迅速、しかも丁寧に対応してくださるという点において、トーテックさんは私たちにとってかけがえのない存在になっているという認識です。
教育現場のDXの一助として
                  彦根市では今年度「アクティブラーニング教室の整備」として、全小中学校に専門の教室が整備される予定です。
                  また中学校ではハイスペックなパソコンを整備しプログラミング授業の実施や、3Dプリンターの導入といったことも進んでいます。
                  教室や機器といったハードに限らず、教育現場における周辺業務の改善例として、以前は電話連絡だった生徒の欠席連絡を保護者連絡ツールとして導入したアプリを通して行っています。
                  そのアプリでは、教員全員が各自の端末で欠席者の把握や他クラスの担任の所在といった情報共有も可能です。
                
                  正直なところ先進的なICT化を実現している認識はないのですが、こうした取り組みを御評価いただき、学校現場への視察も全国各地からいただいているんですよ。
                  こうした教育現場でのDXへの取り組みにも、トーテックさんには様々なご提案を通してご協力いただければと思っています。
                
担当者より
                    弊社の「情報教育支援業務」に非常に高い御評価を頂き、誠にありがとうございます。
                    担当SEたちは、学校現場の先生方に頼っていただけること、また彦根市様の学校ICTへの一助になっていることに誇りを感じています。
                    こうした信頼を損ねることのないよう、また彦根市様のより良い教育行政に寄与できる様に、関係者一同で精進してまいります。
                  
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                      トーテックアメニティ株式会社
 ネットワークソリューション事業部 西日本営業部/西日本システム部
お客様情報
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                    - 彦根市 教育委員会事務局 学校ICT推進課 様
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                        URL https://www.city.hikone.lg.jp/ 
 彦根市は、びわ湖と鈴鹿山系に囲まれた豊かな自然に恵まれており、びわ湖東北部の中核都市として発展を続けています。 
 教育行政を担当する教育委員会事務局において学校ICT推進課は、学校教育の情報化に係る施策企画および調整、ICT活用による学校教育の推進及び学校におけるICT環境の整備、学校校務の情報化等、教育現場のICT化に向けた要となる部署です。
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