事例紹介
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居宅介護支援事業所様向け サービス提供票自動仕分・送付サービス 『ケア楽®』 導入事例
事務費用と工数の削減、そして個人情報を確実に守るために
Client
三重県 松阪市社会福祉協議会 様
お客様の声
お話を伺った方
松阪市社会福祉協議会の皆様
松阪市社会福祉協議会について
(本所)
平成17年1月4日に 1市4町の社会福祉協会が合併し、松阪市社会福祉協議会が発足しました。
介護保険事業は、居宅介護支援、通所介護、訪問介護事業を運営していて、障がい福祉事業は、特定相談支援、 就労継続支援B型、生活介護、共同生活援助、短期入所、居宅介護、同行援護事業を運営しています。
拠点施設は、本所と5つの支所合わせて6か所です。
職員数は、正規職員114名、契約職員87名、 非常勤職員116名、登録ヘルパー44名、で合計361人です(※2022年9月取材現在)
居宅介護支援事業では、利用者が要介護状態になっても可能な限り、居宅において、その有する能力に応じ、自立した日常生活を営むことができるよう配慮し、利用者の選択に基づき適切なサービスが総合的かつ効果的に提供されるよう公正中立な居宅介護支援を行っています。
ケア楽を導入いただいた3支所の介護支援専門員(以下「ケアマネジャー」と表記)の人数について
(本所)
松阪支所は9名在籍、そのうち3名が主任ケアマネジャーです。
嬉野支所は10名在籍、そのうち主任ケアマネジャーが6名、飯高支所は 5名在籍、そのうち3名が主任ケアマネジャーです。
※2022年9月取材現在
導入経緯について
(本所)
本会事業所では、サービス提供票の送付にあたって大きく3つの課題がありました。
1つ目は郵送などにかかる費用、2つ目は職員の事務作業の時間、3つ目は利用者の個人情報の取り扱いについてです。
そのような中で、松阪市内で既にケア楽を使用している居宅介護支援事業所があったため、トーテックさんやケア楽について教えてもらうことができました。
使い勝手が良く導入効果も高いということで、本会事業所での管理者会議で協議し、導入を決定しました。
3つの課題と解決方法について
介護支援専門員(松阪支所)
費用については、印刷するためのコピー用紙やトナーの費用があります。
加えて、コロナ禍で訪問によるサービス提供票の配布ができないサービス事業所が増え、その対応として郵送・FAXに切り替えたため、その郵送・送信費用が増加しました。松阪支所では郵送代が月1万円ほど増加しました。
ケア楽の導入後は、約700件分のサービス提供票・別表の印刷と郵送・FAXが不要になり、ひと月あたり約5,000円の費用削減ができました。
事務作業の時間について
介護支援専門員(松阪支所)
松阪支所ではサービス提供票の印刷以外に、職員全員が4時間程度を確保して役割分担をしながら作業する必要がありました。
毎月25日をサービス提供票の配布日に設定しているのですが、その日までにサービス提供票を印刷し、サービス事業所ごとにファイルケースへ保管します。
25日は朝から職員全員でサービス提供票を確認し、近隣で訪問が可能なサービス事業所はサービス提供票を持参配布します。
遠方のサービス事業所は、FAXもしくは郵送で配布していました。
サービス事業所に職員が訪問することで、担当利用者の利用時の様子を確認できたり、サービス事業所と連携が図れるので、訪問自体にはとても良い点があります。
しかしながら業務車両は1人1台はありませんから、業務上難しい部分もありました。
またFAXは送信数が多いのですが、FAXそのものを専有することはできませんので、他のFAX業務の合間に送っていました。
ケア楽の導入後は、そうした作業時間が各職員について2時間程、短縮できています。
余裕が出来た2時間は、ケア楽の利用に同意いただけなかったサービス事業所の郵送とFAXの仕分と確認作業に充てています。
その他の業務にも充てる時間となっていますので、ケア楽の導入効果は出ていると思います。
介護支援専門員(嬉野支所)
嬉野支所では、担当域内の9割にのぼる100以上のサービス事業所に、ケア楽利用のご協力をいただいています。
サービス提供票の印刷、仕分け、配布の一連の流れが短縮できたことに加え、仕分けミスの心配がなくなったことが非常に大きい効果だと思っています。
また、事務所内でサービス提供票を保管するスペースが不要になりました。
介護支援専門員(飯高支所)
飯高支所も他の支所と同様に、配布先のサービス事業所ごとに仕分ける手間がかかっていました。
またサービス事業所が電話とFAXを1回線で使用されている場合、電話の方が使用頻度は高いですよね。
そうなるとFAXによるサービス提供表の送信エラーが多くなってしまい、その送り直しが必要でした。
そこがケア楽ではスムーズに送信できるため、とても便利になりました。
飯高支所は山間部にありますので、担当域内のサービス事業所に訪問するための時間もかかりますが、ケア楽は一瞬で済んでしまいます。
個人情報の取扱いについて
介護支援専門員(松阪支所)
配布日当日、サービス事業所ごとに間違いがないか、職員全員で1回目のチェックを行います。
次に担当別に仕分けを行い、配布を担当する職員が再確認として2回目のチェックを行います。
サービス事業所には、受取書にサインと受取時間を記入して頂いていました。
郵送とFAXの場合は、送信先と内容に間違いがないか、指差し確認を徹底しています。
また受取書を同封・同送し、返送・返信の有無を確認していました。
返送・返信がなければ、電話で受け取りの確認をしていましたし、随時、FAXの送信・受信状況を確認していました。
ケア楽では誤送信がなく、そうした確認の手間が無くなりました。
介護支援専門員(嬉野支所) 個人情報を取り扱っている以上、確認作業は担当者の精神的な負担となっていましたので、そうした負担軽減としてもケア楽の導入の効果は出ていると考えています。
担当者より
この度は、サービス提供票自動仕分・送付サービス「ケア楽」をご導入いただき、誠にありがとうございます。
松阪市社会福祉協議会様には、2022年4月より本サービスをご利用いただいておりますが、サービス提供票送付業務にかかるご負担の解消を、実際の効果として感じていただけているとのことで、大変嬉しく思います。
「ケア楽」の導入によって生まれた職員皆様の時間や心の余裕が、ケアマネジメントの更なる質の向上に資するものとなることを願っています。
トーテックアメニティ株式会社
公共医療システム事業部 公共東日本営業部 営業担当
お客様情報
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- 松阪市社会福祉協議会 様
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名称 社会福祉法人 松阪市社会福祉協議会 よみかた しゃかいふくしほうじん まつさかししゃかいふくしきょうぎかい 設立 平成17年 1月 4日 本所 三重県松阪市殿町1563番地(松阪市福祉会館内) 拠点 松阪/嬉野/三雲/飯南/飯高 事務局 総務課・福祉のまちづくり課・在宅福祉サービス課 URL https://matsusakawel.com/
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松阪市における社会福祉事業、その他の社会福祉を目的とする事業の健全な発達、及び社会福祉に関する活動の活性化により、地域福祉の推進を図ることを目的として設立されました。
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