研修室ブログ

日々スキルアップや自己研鑽に励む社員や、それをサポートする講師・間接部門スタッフがその日常をつづります。

あちこちサーボ機構
2021年11月26日(金) サーボ機構の勉強を始めて、まず感じたことは「サーボ機構は、物体を精密に動かすことが可能なとても便利なモーター」である。
「エンコーダー」と呼ばれるモノがサーボモーターの回転を検知し、サーボアンプにフィードバック信号を送る。
その後、サーボアンプ内で指示信号からフィードバック信号を引いた値が0になっていれば「誤差が無い」という事になる。
もし誤差が生じていれば、その誤差を無くすように調整を繰り返す。
その調整があるため精密動作ができる。
こんな精密なモーターは、私は主に工場や研究所などで使われていると思っていたが、一家に1台はあるであろうデジタル家電、例えばプリンター、パソコンのDVDドライブなど、身近なものにも使われているとは思わなかった。
まるで、有名人の出身地が自分の地元と同じ時の様な驚きである。
筆者:K.H.(組込み系研修生) タグ:組込み系