研修室ブログ

日々スキルアップや自己研鑽に励む社員や、それをサポートする講師・間接部門スタッフがその日常をつづります。

サーボの制御はPWM制御
2021年6月4日(金) サーボはPWM制御です。よって、20ms周期で0.5~2.4msの変化が出せれば動くはず。周期は一定時間が重要ですから、割り込みを使いたいですよね。
0.5~2.4ms=0度~180度、なんか中途半端な数字です。
簡単に考えるなら、0.1ms毎に割り込みが作れれば、0.5/0.1=5回 2.4/0.1=24回です。
20/0.1=200回、周期カウンタ=200回、ONカウンタ=5~24回と考えてみます。
0.1ms割り込み毎に
++周期カウンタ>=200なら周期カウンタ=0:ONカウンタ=0:指示回数=変更可能
++ONカウンタ>=指示回数なら出力信号=OFF以外、出力信号=ON
指示回数を変更できるのは周期のみとして、このプログラムが9セット必要ですから、単純計算で11usで終わらないといけません。
割り込み以外も動作しているのですから、半分位、つまり5~6usでこれだけの処理が終わるのか?こんなプログラム構想です。
あとそもそも、0.1ms割り込みはarduinoでつくれるのか?検討する項目が増えてきました。
次回へ続きます。
筆者:組込み系講師 タグ:組込み系