研修室ブログ

日々スキルアップや自己研鑽に励む社員や、それをサポートする講師・間接部門スタッフがその日常をつづります。

2D CAD 操作練習
2021年2月3日(水) 私はしばらくの間、3D CADで設計をしており、研修で約5年ぶり位で2D CADを操作しました。
研修用のCADということもあり、カスタマイズされていないので、ねじ穴1つ書くにしても全て、自分で線を書かなくてはいけません。
3D CADでは、ねじ穴の呼び径と長さの数値を入力するだけでよく、図面にする際も自動で隠れ線、外形線、細線で書いてくれるのです。
そのため3D CADに慣れすぎてしまうと、機械設計の基礎中の基礎なのですが、ねじ穴のどこが細線で、どこが実線なのかが、分からなくなってしまうのです。
こういった基礎を思い出すためにも、2D CADで書くのは良い練習になると思いました。
再度、2D CADから離れても基礎を忘れないように研修中にしっかり身に染み込ませようと思います。
筆者:K.T.(機械設計系研修生) タグ:機械設計