研修室ブログ

日々スキルアップや自己研鑽に励む社員や、それをサポートする講師・間接部門スタッフがその日常をつづります。

抵抗器・インダクタ・コンデンサを含む回路での共振特性計測
2019年11月28日(木) 今回の研修では、交流電源を用いた場合の各素子同士がどのように反応し、回路の抵抗に影響を及ぼすのかを計測しました。
「共振特性」と表記されていたため、ばね振り子のように共振部で急激に抵抗値が大きくなると想像していました。しかしながら実際に組んだ回路では、コンデンサの影響で周波数が低いときに抵抗値が急激に変化するのみで、共振部は抵抗値の頂点になるのみでした。
交流電源でのインダクタとコンデンサによる抵抗値の推移は、各抵抗値をグラフにまとめることで、とても分かりやすいものになりました。今後、私が抵抗値の設定するときのイメージをつかむことが出来る、良い研修結果となりました。
筆者:K.M.(電気電子系研修生) タグ:電気・電子設計