研修室ブログ

日々スキルアップや自己研鑽に励む社員や、それをサポートする講師・間接部門スタッフがその日常をつづります。

ダイナミック・ルーティングについて
2019年9月30日(月) 遠くにあるパソコン同士で通信をするためには、たくさんのネットワークを経由します。そのための道案内をするのがルータです。
ルータはルーティングテーブルという地図を元に、パケットの道案内をします。ルーティングテーブルは手動で作ることも出来ますが、ネットワークの数が多くなるほど設定は大変です。こうした場合は「ダイナミックルーティングプロトコル」を使うことで、ルーターが自動で経路を学習します。どうやって学習しているのかというと、ルータ同士が互いに知っている経路を教え合うのです。
みんなで協力して一人では困難なことを達成するのは、人間もルータも同じですね。
筆者:M.S.(NW研修生) タグ:NW