研修室ブログ

日々スキルアップや自己研鑽に励む社員や、それをサポートする講師・間接部門スタッフがその日常をつづります。

オペアンプ回路の考え方
2019年9月2日(月) 今日の研修時間は、電気電子回路の基礎を復習しました。その中で、オペアンプ回路について新たな考え方を身に付けました。 それは、オームの法則で増幅率を求めることが出来るということです。
オペアンプ回路は、一般的には反転増幅回路と非反転増幅回路の2種類を学び、それぞれに増幅率の公式があります。しかしながら、実務の業務ではそれらの公式のどれを使えば良いのかわからなくなることが、私には数多くありました。
しかながら、今回、オペアンプの特性を理解することで、公式を覚えずとも、オームの法則で増幅率を導き出せることがわかりました。
今後は、公式を暗記するのではなく素子の動作を理解した上で、回路を考えていこうと改めて思いました。
筆者:Y.A.(電気電子系技術者) タグ:電気・電子設計