研修室ブログ

日々スキルアップや自己研鑽に励む社員や、それをサポートする講師・間接部門スタッフがその日常をつづります。

機能検査書の作成
2019年8月23日(金) 「ブラックボックステスト」とは、入力データと出力データの結果だけに着眼し、それが仕様書どおりに正しく処理されているかを調べるテスト法のことです。今回の研修では、そのブラックボックステストの項目を中心に、デジタル時計の電源オン後の時間設定にかかわるスイッチの「機能検査書」の作成を行いました。
機能検査書は、まったく知識のない人でもテストが行えるように作成しなくてはならず、検査項目をできるだけ具体的に記します。「どんな機能をテストするのか」、また「どのような方法で行うのか」といった内容を分かりやすく記述するのは大変難しいですが、完成したときにはやりがいも感じています。
これからさらに練習を重ね、誰が見ても理解できるような検査書を作成できるようになりたいです。
筆者:M.K.(組込系研修生) タグ:組込み系