研修室ブログ

日々スキルアップや自己研鑽に励む社員や、それをサポートする講師・間接部門スタッフがその日常をつづります。

NLP
2019年3月7日(木) 「NLP」をご存知でしょうか?NLPは、"Neuro Linguistic Programming"の略語で、直訳すると神経言語プログラミングとなります。「脳の取り扱い説明者」とも呼ばれ、コンピュータがプログラミングによって動作するように「五感と言葉が脳のプログラムを作ったり起動させる」という考え方です。
例えば、人前でのスピーチや役職の高い方との商談では、うまく話すことができないが、普段のコミュニケーションや社内会議であれば、うまく話すことができるという経験はないでしょうか?これは、話す能力は備えているものの、その能力を発揮できるか否かは、その状況の状態に左右されているからです。NLPは、自分の良い状態をコントロールできれば、常に自分の力を発揮できるという考え方です。
現在の私は、未経験のネットワークの業務で活躍できるよう、研修を受け、日々学習をしています。しかしながら、元々は文系で理系に苦手意識があり、学習をする中で「ネットワークは理系の環境」という先入観から、うまく頭に知識が入りませんでした。
しかしながら、業務をこなす自分の姿や機器の設定でうまく動作したときの達成感やそのイメージを強く持つことで、その苦手意識を払拭しながら、今では研修に臨めています。これもNLPの考え方のひとつだと思います。
能力を発揮できないこと、できることを先入観から諦めることは、とても勿体ないことです。そんなことを自分に言い聞かせながら、これからも研修に励んでいきます。
筆者:Y.T.(NW研修生) タグ:NW