研修室ブログ

日々スキルアップや自己研鑽に励む社員や、それをサポートする講師・間接部門スタッフがその日常をつづります。

伝え方
2019年2月22日(金) 社会人になると報告・連絡・相談のいわゆる、"報・連・相"の重要さが身に染みる場面が多くなります。問題発生時や依頼事がある時に伝える相手や順番、方法次第で大きく結果が変わることがあるからです。
伝える相手やその順番は状況次第だと思います。こうした伝え方は状況次第な面もありますが、どんな時でも共通して必須だといえることは"分かり易いこと"です。
よく言われるのはまず結論から話すこと。結論から話すことで、これからどういった話をされるのか相手は心の準備ができます。
それから客観的な「出来事」「事実」を伝えます。具体的な数字や発生した問題の規模などを明確に伝えることで、相手や自分の中でどれほどの大きさの話なのかを理解してもらいます。
そして最後に結論に基づいたアドバイスを求めたり、お願いをする。その中に自分の「解釈」を織り交ぜることで、より意図を汲んだ結果が伴うと思います。
焦っているときや不安な時ほど、伝え方は雑になりがちです。そんな時こそ一度落ち着いて、話し方をまとめてから報連相を行ってみてください。
筆者:Y.T.(NW研修生) タグ:その他