研修室ブログ

日々スキルアップや自己研鑽に励む社員や、それをサポートする講師・間接部門スタッフがその日常をつづります。

樹脂設計(樹脂クリープ現象)
2018年12月13日(木) 樹脂部品同士を締結する場合の注意点について紹介します。
ボルト×ナットで締め付けるのですが、樹脂を素で締め付けると接地面周辺が応力による変形で板厚が減少し、最終的にはネジが外れてしまいます。対策として、樹脂にスレーブ(金属)を埋め込んでメタルタッチさせることと、樹脂素材をガラス繊維入りの様なクリープしにくい材料に変更するといったことが挙げられます。
筆者:T.H.(機械設計エンジニア) タグ:機械設計