研修室ブログ

日々スキルアップや自己研鑽に励む社員や、それをサポートする講師・間接部門スタッフがその日常をつづります。

テストの原則「欠陥の偏在」
2024年1月23日(火) 今回は、テストエンジニア研修で学んだ、テストの7原則「欠陥の偏在」についてお話します。
ソフトウェアの欠陥は、ある部分に集中していることが多くあるそうです。
それは、ソフトウェアが様々な要素で構成され、複雑な作りになっているからです。
一説によると、欠陥の8割は全体の2割の箇所に集中して存在しているという話もあります。
私は、欠陥はあらゆるところに散らばって存在しているものだと思っていたので驚きました。
重要なのは、テスト結果や過去の不具合分析に基づいて、欠陥の偏在を予測をすることです。
研修中も研修後も、予測することを忘れずに、効率のよいテストを行っていきたいです。
筆者:N.M.(検証系研修生) タグ:検証